【2019年5月】コンサルを続けるかめっちゃ悩んでる話

どうも升田です。

1月から私がアフィリを教えていたコンサル3期(4ヶ月コース)が最近終了し、ひと段落つきました。

今日は、「コンサル3期の振り返り」「コンサルについて色々と思うこと」を書いていきます。

今日の記事はひさびさの鬱パートもあり、もんもんとした愚痴や悩みも書いてるので、読んで暗い気持ちにさせちゃうかもしれません。

「年中明るい気持ちの人なんていないよね」ってことで、その辺はご了承ください。

ではでは、本題へ!

コンサル3期(4ヶ月コース)の振り返り

コンサル3期(4ヶ月コース)のメンバーは3人で、2人はコンサル卒業まで作業を継続、もう1人はご家庭の事情で途中1ヶ月半ほどコンサル離脱という経緯がありました。

そして、作業継続した2人については、

  • 1月報酬2万円→5月報酬19万円
  • 1月報酬4.7万円→5月報酬23万円

となり、2人ともが4ヶ月で発生報酬17〜18万円アップしました。

ちなみに、2人のコンサル当初目標は「4ヶ月で発生報酬10万円アップ」だったので、目標を大きく超える成果ですね^^

確定報酬でいうとおよそ月15万円の収入アップということで、2人からもすごく感謝してもらい、私としても最高の結果に満足しています。

ご家庭の都合で途中離脱していた1名の方についても、収益化までの年内プランを立てて、お互いに納得した形でコンサルを終えることができました。

というわけで、今期のコンサルも無事に大成功と感じています。

これまでのコンサル結果を振り返る

私がアフィリでそれなりに稼げるようになった2017年頃から今までの間に、合計9名の方にアフィリを教えてきました。

その内訳は、

  • 最後までやりきった6名は、全員が目標突破。最低でも月10万円以上、最高だと月100万円以上稼げた方も。
  • 途中離脱した方や途中から音信不通になった3名は、目標未達成。

となっています。

このように、コンサル期間をやり抜いた6名全員が目標を突破していて、大満足の結果です。

これとは逆に、ご家庭の事情で途中離脱された方もいましたし、急な事故なのか升田式が合わなかったのか音信不通になった方もいました。

「申し込んだ全員が目標突破」とは言えませんし、その点では残念ですが、「卒業まで頑張った人が全員が目標突破(目標突破率100%)」という部分では素晴らしい好結果と捉えています。

高額塾や高額コンサルについて思うこと

結論からいうと、高額塾や高額コンサルはアリだと思います。

自力にこだわって稼ぐまでに数年かけるよりも、教えてもらって数ヶ月で稼げるようになれば、お金も時間も得ですからね。

私自身、数ヶ月で数十万円する高額塾や高額コンサルでアフィリを学んだ経験が数回あります。

アフィリ報酬0円のときに高額コンサルに申し込んだことで、その数ヶ月後には月100万円以上稼げるようになりましたし、月100万円以上稼いでからも、知見を深めるために高額塾や高額コンサルで学びました。

アフィリエイターさんの中にはこういった「高額情報ビジネス」に反対派の方もいますが、私は特に反対ではなくて、自分が学ぶのにお金を払うことも、教える際にお金をもらうことも抵抗がありません。

子供を塾に行かせることやライザップで筋トレすることと同じで、独学より教えてもらったほうが成果が早いし、「専門家につきっきりで教えてもらおうと思うと数十万円出費するのは当たり前」と考えているからですね。

ただし、悪質業者も多いので注意!

「学ぶのに数十万円払って時短で稼いだほうがお得」と書きましたが、アフィリ業界は怪しい高額塾や怪しい高額コンサルが多いのも事実です。

受験業界のように成熟した市場では競争原理で良い塾は残って悪い塾はつぶれますが、アフィリ業界は未成熟なので、生徒を稼がせられない指導者も多いと感じます。

私自身が受けた高額塾や高額コンサルでも、「コンサル生の何%が目標期間で稼げるようになったか?」と考えると、10〜30%程度の目標達成率のところがほとんどでした。

自画自賛になってしまいますが、「卒業までやったメンバー全員が月10万円以上稼いでるコンサル」という私の実績は、他では聞いたことがない程の好成果だと感じています。

…でも、色々と悩み、今後は当面コンサルをしないことも検討中です。

コンサルをするとデメリットが大きい!

私がやっているように超真面目にコンサルをすると、実は先生側にはほとんどメリットがなく、デメリットの方が多かったりします。

コンサルをするメリットは、

  • 生徒が稼げるようになってくれて嬉しい
  • コンサル代金をもらえる
  • 深い信頼関係を作ることができる

などですが、デメリットがあまりに大きくて、心が折れそうになることがあります。

主なデメリットは、

  • 生徒のアフィサイトやそのライバルサイトをチェックしてるとめちゃくちゃ時間がかかる(時間的リスク)
  • 信じて頑張ってくれた生徒を稼がせられないと精神的にキツイ(精神的リスク)
  • 生徒からもらうコンサル代よりも自分でアフィリ作業をしたほうが数倍効率よく稼げる(金銭的リスク)
  • 怪しい情報屋なのではと疑われてアフィリ勉強会に参加できないケースも増える(信頼リスク)

の4つなんですが、どれもメリットよりデメリットが大きんですよね。

時間的には、コンサルをすると完全に損します。

また、精神的にも、コンサルが成功に終われば嬉しい反面、何ヶ月間もずっと「稼がせてあげないと。あと◯日しかない。」というプレッシャーを背負うことになります。

金銭的にも、コンサルをしていただく金額の5〜20倍くらいは普通にアフィリ作業をしたほうが多く稼げます。

信頼面でも、コンサル卒業生との深い人間関係を構築できるのは嬉しいですが、他の多くのアフィリエイターさんとの交流機会を逃すことはかなりキツイです。

実際に、「升田さんは高額コンサルをしてるので情報横流しや勧誘をするかもしれないし、うちの勉強会には参加禁止です。」と言われて、「情報の横流しも勧誘もしたことないのに、信じてもらえなくてつらい!!!」と泣きそうになった経験が数回あります。

私が生徒にアフィリを教えるときには升田オリジナルの部分は口頭で解説して、他の方のオリジナル情報は横流しないように当然配慮しています。

「一般公開されている記事URL」を伝えたり「情報発信者さんのnote」を買ってもらったりという感じで、飲み会などで聞いた非公開情報はもちろん非公開にします。

勧誘もしたことないし、むしろ飲み会などでは「升田さんから学べばいいよ」と紹介してくれる周囲の方をさえぎって、「飲み会では教材とかコンサルとかの話は避けましょう」と言うように心がけてます。

…ですが、そういった日々の行動もむなしく、「升田さんは情報系やってるからNG!」と勉強会や交流会の幹事さんから一刀両断されてしまうと、かなり悲しくシンドイ気持ちになってしまいます。

こんな感じで、実際のところ、コンサルをやってプラスになったことよりもマイナスになったことが大きすぎるので、今後はコンサルを控えることを検討しているんですね。

じゃあなんでコンサルやってるの?

こんなにマイナス面が大きいのに、なんでコンサルやってるかというと、それはやっぱり「教え子の笑顔」とか「感動」とか、そういったもののためなんだと思います。

例えば、最近の事例でいうと、元コンサル生が私の寸法を測って手作りで靴を作ってくれました。

足を計測して、木型を作って、その木型に合わせて仮靴を作って、さらに仮靴をはいた私の感想から木型を修正して、最後に完成版の靴を作ってくれて、、、何ヶ月もかけて私のために靴を作ってくれました。

「升田さんの普段着に合うように」と革素材や形状にもこだわってくれて、プレゼントしていただいた時は泣くほど嬉しかったです^^

この方に限らず、これまでも教え子との感動エピソードはたくさんあり、こういう「プライスレスな感動」は他の多くのマイナス面を吹っ飛ばしてくれます。

「何ヶ月にもおよぶ多くのデメリット」と「お金では買えない一瞬の最高のメリット」の間で、割りに合わないと感じつつも真剣にコンサルを続けてきた感じですね。

昔から人になにかを教えるのは大好きで、同学年の友達に勉強を教えることで大学にも合格したし、大学に入ってからも学生同士で立ち上げた小さい塾で指導をしていました。

ちなみに今も、高3の受験生に無料で全科目の勉強を教えていて、教えることを天職だと感じています。

将来の夢は母校の京都大学で教鞭をとることなので、そういう意味では、採算度外視で教えることを続けるのもありなのかもしれません。

まとめ

今日は、とりとめもない話になってしまいましたが、

  • 4ヶ月間のコンサル大成功!
  • これまで6名の卒業生全員が目標突破!
  • でもデメリットも大きいんだよね。
  • 感動の瞬間があるから続けたいけど。
  • 今後もコンサル続けるかは分からん!

というのが素直な心境です。

今回3人が卒業したので新たに3人くらい教える時間はあるのですが、いったん当面はコンサルの新規募集はしないつもりです。

「コンサルの枠があいたら教えてください!」と個人的に連絡くれた方も数人いましたが、力になれずにすみません(汗)

去年から続けてたメルマガも今はお休みにしていて、「色々なデメリットを受け入れながら教える事業をやっていくか」「教える事業はこれまで関わった人だけにとどめて今後は縮小するか」でじっくり迷ってみようと思います。

メリットデメリットがあるし、何を得て何を捨てるかというのはすごく難しいことですが、そういった難しい決断の連続が成長する上で大切なことだと感じています。

お互い、色々と迷いながら、今月も頑張っていきましょう。ではでは!

 

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